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UNISON SQUARE GARDEN 20th anniversary SPECIAL LIVE powered by WESS「札幌が極まる」day 1(GUEST:the pillows)

UNISON SQUARE GARDENが今年で結成20周年を迎える。20周年を盛大に祝ってもらおう、という主旨のもと年明け早々に様々な企画が発表された。

結成日である7月24日から3日間、趣向を変えて日本武道館でライブをすること、FC会員限定ツアー「UNICITY Vol.2」の開催、10年前に行われた『Catcher In The Spy』リリースツアーのリバイバルツアー開催、ただのベストアルバムを出すのではなくバンド結成初期からメジャーデビュー前後に作られた未発表曲11曲+新曲1曲を収録したDiscも合わせたスペシャルなBOXのリリース、それに伴うリリースツアーの開催、そして各地のイベンターに企画提案をしてもらう対バンライブツアー。

対バンツアーのゲストアクトが発表されてから、これは絶対に行くしかないと決めた公演が1つだけあります。それが今回観に行った公演『札幌が極まる』Day 1、the pillowsをゲストに迎えた対バンライブだ。二十数年ぶりに航空券を取り、宿も手配し、チケットも手にした。

UNISON SQUARE GARDENのライブを観に行くようになってまだ6年ほど。the pillowsはもう20年以上ずっとライブを観に行き続けている。

UNISONとピロウズの対バン自体は過去に何度かある。UNISON側の企画「fun time HOLYDAY 4」と「fun time HOLYDAY 6」、ピロウズ側の企画「Shoegazer speaker in swanky street」あとは対バンではないがピロウズ主催のカウンドダウンライブ「COUNTDOWN BUMP SHOW!」でも共演していたりする。けれどそのどれも観に行ってはいない。何しろUNISONにのめり込み出したのが本当にここ数年のことだから。前回の対バンから7年、おそらくこれを見逃がすと次の機会があるかわからない。観に行くしかないと決めてチケットを取りました。初めての札幌遠征、会場はthe pillowsがよくライブをしているペニーレーン24。本当にこの日を楽しみにしておりました。

(以下、盛大にセットリストのネタバレあります)

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2020年ベストアルバム20

2020年もまもなく終わろうとしています。
今年はコロナ禍であらゆるものが一変し、日常というものが大きくその姿を変えてしまいました。ライブやイベントもほとんどが開催延期、または中止を余儀なくされ、開催されても様々な制約が伴い、普段通りにというわけにはいかなくなってしまいました。それでもミュージシャンやバンドマンたちは新しい音を作り、無観客での配信ライブや制約を受けながらの有観客ライブを行い、音楽を鳴らすことを止めませんでした。こんな状況下でも良い音楽を作り続けてくれた全てのミュージシャン・バンドマンたちには感謝の念しかありません。今年もたくさんの良い作品に出逢うことができました。というわけで今年も個人的に好きな作品を20枚選びました。
 
Así「Compartidas」
eastern youth「2020」
赤い公園「THE PARK」
Fleet Foxes「Shore」
Ambrose Akinmusire「on the tender spot of every calloused moment」
UNISON SQUARE GARDEN「Patrick Vegee」
ROTH BART BARON「極彩色の祝祭」
藤井風「HELP EVER HURT NEVER」
Group2「Group2 Ⅱ」
山中さわお「Nonocular violet」
早見沙織「シスターシティーズ」
Hello Forever「Whatever It Is」
Taylor Swift「folklore」
Helsinki Lambda Club「Eleven Plus Two / Twelve Plus One」
GEZAN「狂(KLUE)」
岡村靖幸「操」
Shabaka & The Ancestors「We Are Sent Here By History
Yumi Zouma「Truth or Consequences」
高橋徹也「怪物」
(順不同)
 

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2020年上半期ベスト・アルバム20

新型コロナウィルスで世界が劇的に変容しても、音楽家たちは良質な音楽を作り出し続けてくれる。とてもありがたいことであり、感謝しかないです。閉塞的な空気感を感じる社会の中で生きていくのはなかなかに辛いことで。苦しかったり辛かったりするけれど、それでも踏ん張ってなんとか生きていけるのは良い音楽との出逢いがあるから。少し、音楽を聴くのがしんどいかもしれない・・・とふと思いかける時期があったけれど、良い音楽と出逢うとそんな杞憂も吹き飛んでしまう。音楽を好きでよかった、そう思うことが今年は多いです。全てのミュージシャン、バンドマン、シンガーに感謝。そしてそんなミュージシャンズを支える音楽関係者の皆様にも感謝を。

さて、2020年上半期も終わります。自分にとってのベスト・アルバムを20枚選びました。2枚だけ除いて、Apple MusicやSpotify等々どれもサブスク配信しております。気になった作品があれば聴いて頂けたら幸いです。

(あと、おまけ的におすすめ若手バンド枠を最後に設けました)

 

Andy Shauf「The Neon Skyline」

早見沙織「シスターシティーズ」

岡村靖幸「操」(※8/26、サブスク配信開始しました)

Yumi Zouma「Truth or Consequences」

Sam Gendal「Satin Doll」

高橋徹也「怪物」(※サブスク配信なし)

Dae Han「Blue」

香取慎吾「20200101」

XIIX「White White

Thundercat「It Is What It Is」

上田麗奈「Empathy」

TAMTAM「We Are the Sun!」

Shabaka & The Ancestors「We Are Sent Here By History

赤い公園「THE PARK」

GEZAN「狂(KLUE)」

Bibio「Sleep On The Wing」

Tame Impala「The Slow Rush」

Phoebe Bridgers「Punisher」

岡田拓郎「Morning Sun」

藤井風「HELP EVER HURT NEVER」

(順不同)

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おすすめ若手バンド枠:FAITH「Capture it」

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