2020年1月の記録
2020年になってから早1ヶ月半が過ぎてしまいました。年始はここ数年、恒例となっている多度大社へ初詣に行き、あとは友人らと初めて伊勢神宮へ初詣に行ったりしておりました。それ以外は特に特筆する事項もなく、平々凡々とした日常を送っていたように思います。
音楽は年始から色々と聴き漁っていた、というわけでもなく。年始付近は昨年リリース作品をちらほらと振り返る程度に留めて、本格的に聴き漁り始めたのは仕事が始まってからですね。毎週、Apple Musicで配信される新譜で気になったものをピックアップして聴いてました。
2020年1月リリース新譜で聴いたものはこちら。
香取慎吾「20200101」XIIX「White White」FAITH「Capture it」Reol「金字塔」G.Love「The Juice」Base Ball Bear「C3」角銅真実「oar」雨のパレード「BORDERLESS」Bombay Bicycle Club「Everything Else Has Gone Wrong」Marcus D「Times Remembered」Squarepusher「Be Up A Hello」Caetano Veloso「Caetano Veloso & Ivan Sacerdote」Gi Gi Giraffe「HOME MADE WORKS 2 - EP」GEZAN「狂(KLUE)」Circa Wave「Happy」sleepy.ab「fractal」POLLYANNA「pantomime」学園祭学園「ユートピアだより」ネクライトーキー「ZOO!!」斉藤和義「202020」The Big Moon「Walking Like We Do」Georgia「Seeking Thrills」HEATWAVE「Blink」King Gnu「CEREMONY」Mura Masa「R.Y.C」Pet Shop Boys「Hotspot」SANTAWORLDVIEW「Sinterklass」雨宮天「PARADOX」上坂すみれ「NEO PROPAGANDA」鈴木愛奈「ring A ring」立花理香「Heart Shaker」Alexandra Savior「The Archer」Elliot Moss「A Change in Diet」TOTALFAT「MILESTONE」Kitri「Kitrist」kojikoji「127」クリープハイプ「愛す」MAD TRIGGER CREW「MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-」
相変わらず取り止めがなく混沌とした雑食具合。どれもサブスクで聴ける新譜ばかりです。サブスク様々です。とはいえ、まだ聴けていない新譜もいくつかあります。あとまだ1回しか聴けていないものも多々あります。何回か繰り返し聴いたのは・・・
香取慎吾「20200101」
XIIX「White White」
FAITH「Capture it」Reol「金字塔」Squarepusher「Be Up A Hello」
といったところでしょうか。この辺は個人的には2020年年間ベスト候補といったところです。いや、まだどうなるかわかりませんけども。とりえて香取慎吾さん、XIIX、Reolの新譜はとても良かったと思います。まだ聴いてない人はチェックしてみることをお勧めします。
あと新譜を聴く上でやり始めたのは、各リリース月のプレイリストを作っておくことにしました。非公開ですけどね。ちゃんと管理しておかないといつ何を聴いたのか、年末とかになると分からなくなってきてしまうので。
さて、ライブは・・・
a flood of circle「Lucky Lucky Tour 2019-2020」名古屋CLUB QUATTRO(2020.01.13)
怒髪天「もっと！もっと！愛されたくて35年。 2019～2020年日本の旅 "モノリス=ヅメリス？"」名古屋BOTTOM LINE(2020.01.26)
この2本を観に行ってきました。
a flood of circleは昨年9月に、名古屋CLUB QUATTROの30周年記念ライブ企画でthe pillowsとの対バンを観に行きまして。とはいえ仕事終わりかつ当日券で観に行ったため、開演時間より30分ほど遅れて会場に入ったので先手だったa flood of circleを途中からしか観れず。それでもとても楽しいライブだったのが強烈に印象に残っていたので、この度ワンマンを観に行こうと思い、観に行ってきました。
後ろの方でライブを観させて頂いたのですが、久しく感じていなかったライブハウスの熱狂の渦を全身で浴びさせて頂きました。ライブをしているステージ上が熱いだけでなく、観ているお客さん側もとても熱くて、相乗効果で熱量が昂まり合い、とても良いライブを観ることができました。あの熱量を引き出せるようなバンドを長いこと観ていなかったこともあって、血肉が湧き踊る感覚を味わい、狂ったように踊ってしまいました。
鳴らされる音は音圧がめちゃくちゃ高めで、全身を突き抜けていくような感じで。a flood of circleはロックの格好良さを体現しているようなバンドだと、ライブを観てはっきりと思いました。4人とも佇まいに色気もあって、ちょっとそこいらのバンドには絶対に真似できないだろうな。
あと兎にも角にも、Vo&Gt佐々木亮介さんがカッコイイのです！まさにロックスター！革ジャン着て、グレッチのギターがとても似合っていて、華があって、色気もあって。時折、少年のような無邪気な笑顔を見せたかと思えば、荒々しくも突き刺さってくる声でロックンロールを歌い上げて。あれはズルい。男目線から見ても明らかにカッコイイ。THE KEBABSのライブで見せている面とは全く違う。惚れてしまいますよ、あれは。
9月には途中から観たため聴けなかった「Dancing Zombiez」が聴けたし、ミニアルバム『Lucky Lucky』の楽曲たちもとても良かった。あとこのライブで聴いてめっちゃ好きになったのが「博士の異常な愛情」ですね。たっぷりとロックンロールを全身で浴びて、ロックの楽しさと格好良さを再認識させて頂いた一夜でした。
SETLIST
01.Strsy Dogsのテーマ
02.Dancing Zombiez
04.博士の異常な愛情
05.新しい宇宙
06.ミッドナイト・クローラー
07.理由なき反抗(The Rebel Age)
08.Rock'N'Roll New School
09.スーパーハッピーデイ
10.Lemonade Talk
11.Honey Moon Song
12.新曲
13.ミッドナイト・サンシャイン
14.ハイテンションソング
15.Boy
16.プシケ
17.シーガル
18.Lucky Lucky
ENCORE
19.花
20.ベストライド
怒髪天は2〜3年ぶり？ぐらいに観に行きました。しかし、開演時間を開場時間と勘違いしてしまっていたため、開演から30分ほど過ぎてから会場入り。とはいえ、途中からでも十分過ぎるほど楽しいライブでした。
結成35周年を迎えてなお、 全力で観に来たお客さんたちと向き合い、届けよう・伝えようとしてくれるバンドなんてなかなかいない。だから受け取るこちら側も常に全力で。生きる活力を、エネルギーをたくさん蓄えることができる。不器用ながらも真っ直ぐで、熱くて、自分たちを信じて観に来てくれる・付いて来てくれるファンの人たちへの感謝と愛情がたっぷりと詰め込まれているライブだったと思います。怒髪天のライブはいつ、何処で観ても本当に楽しい。そこいらのバンドには出せない、いぶし銀と圧倒的なエネルギー。何度だって観たくなる。これはライブ会場で直に観ないとわからない。
久しぶりに「枯レ葉ノ音」を聴くことができて後ろの方で1人テンションぶち上がって、まさかの「夢と現」に目頭が熱くなり、「孤独くらぶ」で嗚咽が漏れそうになるほどボロボロと泣いてしまったり、ライブで聴きたいと思っていた曲を何曲も聴けて、本当に良い夜でした。惜しむらくはちゃんと開演時間から観れなかったこと。遅れてしまった時間帯に「酒燃料爆進曲」や「GREAT NUMBER」「HONKAI」をやっていたようで・・・聴きたかった。
アンコールも終わって最後の最後に「1つだけ約束してくれ。生きてまた必ず会おう！」と増子さんが言ってくれた言葉。それを胸にまた、ライブを観に行けるようにしたいですね。
SETLIST
01.シン・ジダイ
02.酒燃料爆進曲
03.GREAT NUMBER
04.HONKAI
05.ロクでナシ
06.ドリーム・バイキング・ロック
07.歩きつづけるかぎり
08.希望丸より愛をこめて
09.ド真ん中節
10.枯レ葉ノ音
11.夢と現
12.ズタボロブギー
13.うたのうた
14.男は胸に・・・
15.サムライブルー
16.そのともしびをてがかりに
17.孤独くらぶ
18.全人類肯定曲
19.実録！コントライフ
20.やるイスト
ENCORE
21.俺様バカ一代
22.オトナノススメ
2020年1月の記録としてはこんなところです。2月はすでに半ばですが、また3月に2月の記録を書いておきます。
