2020年ベストアルバム20
2020年上半期ベスト・アルバム20
新型コロナウィルスで世界が劇的に変容しても、音楽家たちは良質な音楽を作り出し続けてくれる。とてもありがたいことであり、感謝しかないです。閉塞的な空気感を感じる社会の中で生きていくのはなかなかに辛いことで。苦しかったり辛かったりするけれど、それでも踏ん張ってなんとか生きていけるのは良い音楽との出逢いがあるから。少し、音楽を聴くのがしんどいかもしれない・・・とふと思いかける時期があったけれど、良い音楽と出逢うとそんな杞憂も吹き飛んでしまう。音楽を好きでよかった、そう思うことが今年は多いです。全てのミュージシャン、バンドマン、シンガーに感謝。そしてそんなミュージシャンズを支える音楽関係者の皆様にも感謝を。
さて、2020年上半期も終わります。自分にとってのベスト・アルバムを20枚選びました。2枚だけ除いて、Apple MusicやSpotify等々どれもサブスク配信しております。気になった作品があれば聴いて頂けたら幸いです。
(あと、おまけ的におすすめ若手バンド枠を最後に設けました)
Andy Shauf「The Neon Skyline」
岡村靖幸「操」(※8/26、サブスク配信開始しました)
Yumi Zouma「Truth or Consequences」
Sam Gendal「Satin Doll」
高橋徹也「怪物」(※サブスク配信なし)
Dae Han「Blue」
香取慎吾「20200101」
XIIX「White White」
Thundercat「It Is What It Is」
上田麗奈「Empathy」
TAMTAM「We Are the Sun!」
Shabaka & The Ancestors「We Are Sent Here By History」
赤い公園「THE PARK」
GEZAN「狂(KLUE)」
Bibio「Sleep On The Wing」
Tame Impala「The Slow Rush」
Phoebe Bridgers「Punisher」
岡田拓郎「Morning Sun」
藤井風「HELP EVER HURT NEVER」
(順不同)
おすすめ若手バンド枠:FAITH「Capture it」
2020年4月の記録
COVID-19、新型コロナウィルの感染拡大を防ぐために緊急事態宣言が出された4月。ライブもイベントごとも一切行うことができず、様々な業種に自粛の波が拡がり、何かが決定的に変わってしまったように感じております。もはやほんの数ヶ月前までの当たり前だった日常が完全に戻ることはないのだろう、とも思っています。閉塞感に満ち溢れ、無自覚な人の悪意が散見され、気が滅入りそうになってしまいますが、それでもなんとか踏ん張れているのは大好きな音楽があるからこそだということをしみじみと思います。
4月はあまり新譜を聴くことが少なく、昔から好きなバンド・ミュージシャンの曲を聴き返したり、今まで聴いたことがなかった人たちに触れてみたりしていました。それにPizza of Death Recordsが各サブスクリプション・サービスにてストリーミングを開始したこともあって、あまり通ってきていないパンク・ハードコア・メロコア系を聴いてみていたことも、それほど多く新譜を聴いていない理由の1つになるかと思います。まだまだ全部は聴けていませんが、ゆっくり消化していこうと思いますが、今の所はASPARAGUSが個人的には好みですね。
とはいえ、少ないながらも気になった新譜はちゃんとチェックするようにはしています。4月リリースで聴いた新譜はこちら。
Awesome City Club「Grow apart」DIALOGUE+「DREAMY-LOGUE」Serph「Mirapyd」Shohei Takagi Parallela Botanica「Triptych」The Strokes「The New Abnormal」Thundercat「It Is What It Is」TOKYO HEALTH CLUB「4」TOPS「I Feel Alive」赤い公園「THE PARK」麻倉もも「Agapanthus」嘘とカメレオン「JUGEM」岡村靖幸「操」クラムボン「夜見人知らず」くるり「thaw」坂本真綾「クローバー」スチャダラパー「シン・スチャダラ大作戦」ストレイテナー「Graffiti」東京事変「ニュース - EP」ドミコ「VOO DOO?」マカロニえんぴつ「hope」安野希世乃「晴れ模様」
緊急事態宣言の延長が決まり、まだまだこの事態は続いていきそうですが、のらりくらりといつもと変わらぬように過ごしていくのみ、です。もちろん、手洗い等はちゃんとしながらですけどね。早くまたライブが観れる状況が戻ってきて欲しいところですが、年内は厳しいかなぁなどと感じております。